2024年8月3日、愛媛大学附属高校でZA愛媛が開催された。
2024年度から本格的に始動しはじめた、「みらいへのとびら〜ZA企画」の愛媛版として、生徒自ら位置付けた、イベントを開催するために、近隣の中学、高校や大学生にも声がけして約20名程の参加者が集まった。
このイベントのために準備したローカルポイントのブランド名はciebel。ロゴも生徒自らが考案して事前の準備を行なった。
事前にスタッフで社会課題をについてピックアップしておき、そのお題に対して改善策を提案してくれたら参加者にポイントを付与してポイントを集めます。複数の教室を歩きながら回ってのブレインストーミングになります。その時の様子はこちら。
ciebelを貯めた参加者は、次のステップで自分なりのアウトプットの方法を選びます。
- ペーパークラフトで自己表現(ダンボールや色紙などを使って、SDGsに貢献できる街づくりに挑戦します。)
- SDGsビジネスについて考え、新規商品、新サービスの提案を行うワークショップを受講して、商品データシートで自己表現。
- メタバースワークショップを受講して、メタバース内に自分たちの未来の街を構築して自己表現。
その為に、ペーパークラフトの材料を仕入れたり、ワークショップを受講するのにciebelを利用します。
製作したペーパークラフトなどはこちら。
SDGsビジネスワークショップでのデータは以下になります。
メタバースはRobloxのプラットフォームを活用して、前日にスタッフが土台となるプレースを構築準備しました。そのプレースを複数人数で共同で構築しました。
さらにイベントの終盤では、ポイントの活用を促すために、スタッフが特別ポイントを追加してくれました。これも管理権限を生徒が持っている事で臨機応変にポイントシステムの設計を変更出来るL-TanQの良さとも言えます。ペイフォーワードの方式で、仲間にポイントを分けてあげる事を実現しました。
ciebelの利用状況は以下の状態になっています。プロジェクトが見える化されて、データとして記録が残りました。
尚、このプロジェクトは「心豊かな社会をつくるための子ども教育財団」助成事業を活用させていただきました。
教育的効果のデータやこのイベント開催の経緯、当日の様子はこちらに詳細が記載されています。